アロマテラピーの最大の効果はリラックス&リフレッシュ効果です。

アロマテラピーに用いられるエッセンシャルオイルの香り成分は、鼻の奥にある神経を刺激し、電気信号となって脳の大脳辺縁系に作用します。大脳辺縁系は感情や記憶をコントロールする場所であるため、香り成分で直接脳に刺激を与えることで、緊張を和らげたり、逆に活性化したりすることができます。選ぶエッセンシャルオイルによって、リラックス効果が高いものと、リフレッシュ効果が高いものがあります。

リラックス効果の高い香りは、不眠症対策など睡眠の導入に用いたり、うつ病などの精神疾患の治療に役立てたりします。一方、リフレッシュ効果が高いものは、脳を活性化させる作用を利用し、作業効率を上げたり、記憶を高めたりするのに用いられます。

女性ホルモンのバランスを整える効果
アロマはストレスなどによりホルモンバランスが乱れている女性によい効果をもたらします。

女性ホルモンには卵胞ホルモンであるエストロゲンと、黄体ホルモンであるプロゲステロンの2種類があり、それぞれがバランスを取っています。それを司るのが脳の視床下部で、ストレスがかかるとホルモンのバランスも崩れやすくなります。香り成分は視床下部を直接刺激しホルモン分泌を正常な状態に戻すように働きかけます。

女性ホルモンのバランスを整える目的であれば、お風呂にエッセンシャルオイルを数滴垂らし、鼻と皮膚の両方から成分を吸収できるようにするとよいでしょう。体が温まり血行もよくなるため、相乗効果が期待できます。

美白や保湿でアンチエイジング!
アロマテラピーには美白や保湿効果も期待できます。エッセンシャルオイルの中には、皮脂の分泌を調整したり、皮膚を浄化したりする作用の強いものがあります。また、保湿効果の高いものや美白効果の高いものあり、上手に利用すると、しわやシミができるのを防ぐことができます。さらに、ベースに植物性オイルを用いるため、エッセンシャルオイルの有効成分に加え、肌へのマッサージ効果と保湿により、ダメージをケアしてターンオーバーを正常化する効果も期待できます。

感染症やアレルギー疾患の予防や症状の軽減にも!
アロマテラピーに用いるオイルの中には、強い殺菌作用や抗菌作用を持つものがあり、それらを用いることで、炎症を軽くしたり感染を抑えたりすることもできます。脳に働きかける香り成分の中には、痛みを和らげる鎮痛作用を持つものもあります。しかも、香りには自律神経のバランスを整える作用を持つものが多いため、それらがホルモンの分泌を助けることによって、免疫力や抵抗力を高めて病気の発症を防ぐことができるのです。